手話通訳料に係る源泉徴収の取り扱いについて

Q.

   この度、講演会を開催する予定です。その際に個人の手話通訳者に手話通訳を依頼しようと考えています。この場合、通訳の方に報酬を支払う際に、所得税の源泉徴収は必要でしょうか??

A.

   外国語の通訳(個人)に対する報酬については、翻訳・通訳の報酬・料金として、その支払の際に原則として所得税の源泉徴収が必要となります。
   一方で、手話通訳に係る報酬については、翻訳・通訳の報酬・料金のいずれにも該当しないとされています。従って、本件で報酬をお支払になる場合には、源泉徴収せずに、額面でお支払いただいて問題はありません。
2014年7月15日:現

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Last-modified: 2024-04-09 (火) 10:19:28