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日本のFAXを笑っていた米国、実はその米国でもFAXは現役!?
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米国のIT・通信分野の調査会社IDCによる調査結果では、世界で稼働しているFAXの台数は2013年時点で4,630万台と判明している。そう、日本だけがデジタル化が遅れて今だにFAXにしがみついているIT後進国と思われてるのかというとそうではなく、実は世界でも全然FAXは現役なのだ。ニューヨークタイムズが過去に報道した記事では、米国がFAXで大量に届く「コロナウイルスの感染報告書」の対応に手を焼いているという事実が明らかになっている。

IDCによるとFAX保有国ランキングは以下の通りだ。

1位 アメリカ 1700万台
2位 日本 1100万台
3位 ドイツ 370万台
4位 フランス 210万台

|順位 |国名|台数|人口|1台あたり人|
|1位 |アメリカ| 1700万台|336998千人|19.8人|
|2位 |日本 |1100万台|125502千人|11.4人|
|3位 |ドイツ |370万台|83409千人|22.5人|
|4位 |フランス |210万台|64531千人|30.7人|

また、IDCによる2017年に実施されたグローバル企業200社を対象にした調査では、43%の企業でFAXが現役であることが判明している。このように世界においてもFAXはまだまだ使われている機器というのが分かる。

インターネット通信ではなく、あえてFAXを選択する理由は?

FAXの利点を色々と調べていくと、主に以下の項目が巷でよく言われている利点です。

・メールと比較するとセキュリティが高い
・相手に届いたことがわかる
・PCやスマホがなくても送信が簡単にできる
・受信したFAXが紙として残る
・導入コストが安く、特別な機器が不要

以上のように、いまだに企業におけるFAXの利用率は高い現状がわかりました。今後FAXをデジタル化するには、上記の利点を上回る動機付けがない限りは困難な道のりとなりそうだ。
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[[(出典等)>https://rebuilders.jp/dx-news-20220816/]]
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